右テトラ脇のレギュラー狙いも、風変わり波数少なくなり中央左
レギュラー狙い的な。。。
朝2からは風も南西強になり風交わすポイントであそべたようです!
今日も気温20℃。。。
明日〜週末にかけて気温低下します。
今夜から荒れます的な!!!
It’s your TURN4
登場ライダー
佐々木大輔、瀬戸直人、Scot Schmidt、Doug Coombs、佐々木明、久我博道、Tommy Moe児玉毅、山木匡浩、永島秀之、河野克幸、古瀬和哉、上野雄大、河野健児、福島のり子、前田岳哉Dave Swanwick、木村盛督、渡辺洋一、高梨穣、土井弘樹、Gordy Peifer、Jeremy Nobis、宮野和貴Par Dahlin、植木照夫、小林久泰、野口圭一郎、小川剛史、Eric Sato、Glen Plake、中井孝治COVER Daisuke sasaki
僕が初めてスキーをしたのは中学2年の春です。学校が主催したスキー教室でした。長い時間バスに揺られ夜中に万座ス キー場に到着しました。雪の上に置かれた自分のバッグを持ち上げると、クラスの女子たちの「わー星がキレー」と歓声があがります。大げさだなと思いつつ夜 空を仰ぐと、本当に一面に星が煌めいていました。スモッグで覆われた東京の中学生にはそれだけでも新鮮でした。2、3年生の3分の一くらいは参加したの で、ちょっとした修学旅行です。スキーは体育の授業のように班に分れ、先生の言う通り真似ることなのですが、慣れない雪の上は何事も思うようにはいきませ んでした。それでも最終日にはボーゲンもどきで先生の後について迂回コースの沢状の地形を蛇行して降りてこれました。スケートボードでは出来もしないこと がスキーでは出来て有頂天になったことを憶えています。
僕が初めてスノーボードをしたのは、それから5年程経った1985年です。運良くスケートボードの先輩
がクルマに乗せて、道具一式も貸してくれたのです。スケートボードのおかげで自己流で転がりながらもなんとか滑ることが出来ました。当時はスノーボードは
スノーサーフィンとも呼ばれていて人口も非常に少なく入場出来る“スキー場”も限られていました。それでもスキー場という非日常は魅力的で、自分にとって
のスペースは十分にありました。
しだいに、圧雪をしていないところでも滑るようになり、山には手つかずのフィールドがあることも知る
ようになると、同じようなスキーヤーたちと出会うようになりました。僕らは自然のなかを滑る楽しさを求めて集まったのです。カメラを向ける対象がスノー
ボーダーだけでなくなったのは、ニセコやアラスカにいることで僕のことを認めてくれたのかもしれません。彼らスキーヤーにカメラを向けていると実際のス
ピードが別次元だと感じます。その反面、トップのスキーヤーはスノーボードの非対称な体の動きに深く興味を持っています。僕らは地形や天気、雪質に意識を
集中させ、時間と空間を共にしているのです。
近年、街のビルボードや書店、テレビ、ネットニュースを一般人的視点で眺めてもスノーボードやスキー
を見かけることが少ないのが現状です。誰でもスキー、スノボの名前は知っていますが、自分自身がやってみたいものと捉えていないようです。目新しくない、
過激すぎるという先入観でやってみようと思わないのであれば、とても残念なことです。雪山のキリッとした空気の気持ちよさも、切れ上がるターンの爽快感も
体験出来ない…。僅かばかりでも世間にウィンタースポーツのエッセンスを広めたいという思いで始めたピンナップマガジン“It’s your
TURN”は2014年にスタートして今回が第4号になります。今回はスキーにフォーカスしています。
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